top of page
最新記事
アーカイブ
​カテゴリー
ソーシャルメディア
  • Twitter Basic Square

左京区のお客様


撮影、サイトにアップロードを許可いただいたお客様のみ随時掲載しています^^

左京区の空音工房のマッターホルンスタジオの柳田さまからのご依頼でした。

(お名前もOKとのことで掲載させていただきます!)

お仕事がサウンドクリエイターとのことで、お仕事現場のスタジオも拝見させていただきました!

機材がたくさんで、スピーカーから流れる音がとっても良かったです!

ピアノは2台お持ちで、一つはアポロというメーカーのピアノでした。

初代山葉さん、初代河合さんに教わり、のちにカワイから独立された石川隆己氏の作品メーカーですね!

MOTという弱音ペダルの特許もとられていたり、あまり知られていないメーカーですがとても基盤はしっかりしていていいピアノだと思います!

鍵盤をはずして、掃除をしたのですが、「いままでそこまで掃除してる調律師見たことない」とおっしゃっていました。

鍵盤の間の隙間はとても細いので、そこにホコリが溜まってしまうと鍵盤の動きが悪くなったりすることもあります。

また、なにより弾いているときに真下にホコリがたまっているとお客様も気分が良くないと思うので、私は必ずお掃除させていただいています^^

こちらは掃除する前のお写真です。

そして掃除したあとのお写真です。

とてもスッキリしました^^

過去に、ハンマーがグラついていたことがあり、芯棒が抜けかかっていたのが原因だったことがあるとのことでした。

今回も抜けていないかチェックさせていただいたところ、抜けかかっているものはなかったのですが、今後抜けそうだなと感じられる芯棒が3本ほど見つかったので、センターピン交換という作業をサービスでさせていただきました^^

ちょっとピントがずれてしまって申し訳ないです。

赤文字で書いた棒を交換している最中です^^

部品と部品の結合部分になります。

2台目は、エコーというとても珍しい64鍵のピアノです!

お客様のお部屋が少し写ってしまったので、編集しています。

とても小さくて、かわいらしいピアノでした!

64鍵のピアノはだいたい年数がたっているものが多く、こちらのピアノもだいぶ年数がたっていましたが、3~4年ほど前に弦とチューニングピンを新品に交換もされていて、まだまだ元気なピアノです^^

品番や機種がなかったので、内部の素材や木部から見て憶測ですが1930~1940年代くらいだと思います。

80年前ほどになりますね!

弦もこのように中音高音すべて2本弦となっています!

本来は、3本弦なのです^^

とても貴重なピアノの調律をさせていただき、とても嬉しいです^^

また、フクロモモンガを飼われているそうで、産まれてたくさんいるのでフクロモモンガがほしいという里親さまを絶賛募集されているそうです^^

私も過去にフクロモモンガを飼っていましたが、今は猫を飼っているので断念です・・・><


bottom of page