2018年よんよんコンサート
日本ピアノ調律師協会主催のよんよんコンサートが今年も開催されました♪
今回は新大阪駅近くのムラマツリサイタルホールで行われました。
16時開演でしたが、午前中は調律見学とセミナーが行われました。
勿論、私は調律見学とセミナーにも参加してきました。
今回の調律ご担当者はスタインウェイ&サンズ社委託技術者の松本安生さん。
撮影が不可でしたので、セミナーの様子は写真が撮れませんでした。
「僕は近くで見てもらっても全然気にしないから、みなさんどうぞ近くで見学してください」とおっしゃって頂き、間近で見学させてもらいました。
ただ合わせるだけの調律ではなく、音作りをする調律を学ばせて頂きました。
一音ならすだけだと、ポーンというピアノの音がなりますが、その音の中でも表情をつけるような調律。
とても奥が深いと感じます。
松本さんもおっしゃっていましたが、ただなにも考えず調律師を続けて10年20年の方と
目標があり向上心を持って続けた調律師の10年20年は、やはり全然違うと。
私も後者のような調律師になれるよう頑張りたいです😄
↓の画像は今回使用したスタインウェイです。
中まで見れなかったのですがやや小さめでしたので、Bでしょうか。
16時から開演し、一部は仲道裕子さんによる公開レッスン
二部は仲道裕子さんのリサイタルでした。
ドビュッシー没後100年のアニバーサリーとしてアラベスクと喜びの島等を披露されました。
メリハリがあり、力強くも優しいとても素晴らしい演奏でした。