右京区のお客様
お盆前、お盆痕はご依頼が集中し、忙しくなかなか更新できませんでした😢
たくさんのご依頼に感謝です。
まことにありがとうございます。
今日ご紹介するのは30年ほど前に作られたカワイのピアノです。
みなさんのご自宅のピアノでも、譜面台が緩くなっていて鍵盤蓋を閉めるときに譜面台がパカッと開いてしまう・・・
そんな症状が出ていませんか?
長年使われているアップライトピアノによくある症状です。
↓の画像が譜面台の蝶番と呼ばれる部分で、ここを軸に動いているのです。
中心より左側に棒が刺さっているのがわかりますか?
そして、対になる部分には丸い小さな穴があいています。
この穴に、棒が刺さるわけですね😄
長年使われると、この穴の部分が大きくなってしまうことが原因です。
キチンと直すには、蝶番を新品に変えることですが、棒の角度をうまく変えることにより再度ひっかかりが出来ます😄
応急処置に近いですが、これでまたしばらくは元通りに使えます。
何度か調整を行い、それでももう調整ができないくらい穴が広がってしまったときは、交換をおすすめしています。
このようなちょっとした調整も、サービスで行っております。
ご自分でされるには角度の調整が難しいことや、勢いあまって外装面や蝶番に傷をつけてしまうことがあります。
もし直したいと思った方は、当社にお問い合わせいただくか、ご自身の調律師にお願いすることをおすすめします😄